NBNG(戦国スワップ)についての記事が思いのほか反響があるので考察を深めていこうと思います。
考察とは事実を基にするのが筋、というより事実を基に考えるしか方法はないはずです。
自分の都合の良いように解釈した希望的観測は考察ではありません。
結論を申しますとこの戦国スワッププロジェクトは詐欺(スキャム)とは言わないが「現状」黒に近いグレーです。
先日ツイートした内容ですが我ながら逸品の例えかと思いましたw
#デスノート でLが死んだその後、キラを追うふりをしている偽L(キラ)は最強だったと思う。
その状況に似ていますね。😇#戦国スワップ #戦国スワップファイナンス #SSF #NBNG— かっと@暗号資産は今が旬2021 (@kat_trade) May 1, 2021
目次
【戦国スワップ】これまでの主要な出来事の時系列
太字は負の要素(事実)です。
2/10 | 限定グループまたは運営から直接購入というルートでNBNGの先行販売があった模様。6月末までロック。 |
3/31 | 20時からNBNG2,000ETH分(当時の相場で約4億円相当)のICO販売開始。10分で完売。返金トラブルあり。 (同日17時に10SETがユニスワップに上場。実際は1時間ほど前にフライング上場していた。) |
4/10 | NBNGがユニスワップに上場。と同時に上昇して堅調な動きを見せた。 |
4/22 | SSF(戦国スワップファイナンス)がローンチ。が同時にNBNG暴落。 (同日エアドロップの詳細と1.56ドルでローンチする事が明らかになって大幅上昇してからの暴落です。) |
4/30 | 戦国スワッププロジェクトの要、楽座(NFTストア)のβ版がプレオープンしたものの不具合で批判殺到。またNBNGが暴落してしまいました。 |
負(マイナス)の事実
ざっと出来事を時系列順に書いてみたんですがこれらは全て「事実」ですよね。
また1.56ドルでローンチだけは事実なのか分からないです。証拠がないので。
他にも運営を公表しない等の負の事実があるがそれはとりあえず置いておこう。
(日本でのDEXの許可、楽座で扱われている漫画の著作権についても学がないのでそれも置いておくw)
しかし負の事実がこれだけあるにも関わらずここから無理やり良い風に持っていこうとする人が多く散見されるんでちょっとヤバい状況なのかなと。色んな意味で。(;^ω^)
「これからプラスに働くファンダ要素があるから」とかは期待であって事実ではないです。
期待と言うのも事実(実績)から期待するのであって事実(実績)のない期待はただの博打だし盲目過ぎです。
博打は否定しませんが。
プラスの事実があるとすれば、
- 飛んでいない事。
くらいです。
【詐欺?】NBNG(戦国スワップ)を考察してみた
本格的に考察を進めていきます。
まず最初に「仕込み」と「結果」で話を進めていきましょう。
仕込みと結果はNBNGホルダーサイドと運営サイドで大きく意味が異なります。
NBNGホルダーの仕込みと結果
NBNGホルダーの仕込みと言うのはこの場合NBNGを「購入する」で間違いないです。
ICOで仕込んだ人、それ以降に仕込んだ人様々いると思うんですが、暴落から人によって結果が大きく違ったかと思います。
上で運よく売り抜けた人、上で買って下で損切した人、ずっと含み益、含み損抱えながら保有している人と結果は様々のはずです。
これが現状の「結果」です。
運営の仕込みと結果
次に運営の仕込みなんですがNBNGホルダーの仕込みと違ってちょっと複雑です。
運営の仕込みって何か分かりますか?
答えは戦国スワッププロジェクトの仕込みです。
2月10日の先行販売の仕込みと、3月31日のICOでの仕込みですね。
実はこの時点で既に運営の「結果」が出てるんです。
そうです。この時価値の付いてないNBNGが売れた事で運営にとって大きな結果を出しました。
筆者はロック組の事は詳しく知らないのでICOで言うと、当時のETH相場で4億円もの大金を手に入れてます。
これは誰が見ても明らかな事実です。
分かりやすい詐欺(スキャム)ならここで飛んでもおかしくなかった。
後に言いますが運営の「仕込み」はこれだけじゃない。
ICO時の大金4億円の使い道
この4億円何に使われたかなんですが分かりやすい所で言うとユニスワップの流動性ですよね。
約1億6千万円の流動性提供がユニスワップで確認出来るんでその中から出てきたお金と考えていいでしょう。
残りの2億4千万円なんですがそれは分かりません。
SSFの流動性に使われたかプロジェクトの費用なのかは見えない部分なので今は確認出来てません。
でもこれはまだ良しとします。(棒)
経費で必要なんでしょう。(適当)
ICO時に運営が紛れていたらもはや把握は不可能
ここからヘビーな考察、怖い話しです。
見えない2.4億円の他に実はもう一つの見えない可能性があるんです。
それはICOの時に一般に紛れて運営がICOに参加している可能性です。
戦国スワップICOのルールを簡単に説明すると、「○○のアドレスにETHを送ってください。そしたらNBNGを送り返しますんで。」です。
この○○への送金に運営またはその関係者が紛れてたらゾッとしませんか?
でもどう考えても可能なんですよ。
2.4億円はトランザクションを調べれば何かしら出て来そうですが、このICOの可能性においてはトランザクションを調べてもそれが一般のアドレスなのか運営のアドレスなのか全く見分けが付きません。
まさに※完全犯罪です。※言い方であって犯罪とは言ってません。
前の記事で運営のアドレスは枝分かれしていてもはや把握が出来ないと書いたんですが実はこれが一番恐ろしいんです。
もうこうなるとイーサスキャンで見れるNBNGホルダーの上位4つが運営とか全く信用出来ないですよね。(;´Д`)
3,000以上のホルダーの中に運営がどれだけ紛れているのか見当も付きませんよ。
暴落はやはり運営の可能性(しかし証明は出来ない)
NBNGホルダーの確認はこちら。
ここで繋がりましたね。
だ・か・ら前の記事で運営は価格操作が可能だって言ったんです。しかも絶対バレない形で。
これで「上位4つのホルダーが動いてないから運営は売り抜けてない」って意見が通らなくなったのが証明出来たと思います。
しかし実際にしたかは証明出来ないんですよ。
透明性のあるブロックチェーンの仕組みを逆手に取った天才的な発想ですね。
これやられたらもう無理っすわ。(;´Д`)
最初からこのプロジェクトはどうあがいても運営の勝ち戦。
流石信長です。(^^;)
運営の今後の取り組み方(4パターン)
そして今後の運営の戦国スワップの取り組み方なんですが4パターン考えられます。
チェック
- 大金手に入れたけどプロジェクトにも本腰を入れて成功させるぞ!
- 大金手に入れたから適当にこなすわ。
- 大金手に入れたから忘れた頃にとんずら。
- 既にもぬけの殻。
筆者は2番なんじゃないかと勝手に思ってます。
2>4>3>1
こうした適当な対応がNFTストアの不具合などに繋がってるんじゃないでしょうか。
付け加えると最初からやる気がないのに、
運営「頑張ったんですがこのプロジェクト駄目でした..」
を装ってなくなるんじゃないかとも思います。
全ては運営のシナリオ通り。
5番目の説と競合の存在についてはこちら⇩
-
-
【楽座】運営が儲かるシステム【集英社情報あり】
なんかここ最近戦国スワップについての記事ばかりになってしまっている。 前回の記事で筆者は運営は十分儲かったからプロジェクトを適当に進めてフェードアウトしてくのでは?という内容を書きました。 しかし書き ...
続きを見る
最後に
いかがだったでしょうか?
この考察はあくまで筆者個人の考えによるものです。
じゃあ筆者はこの戦国スワップをどうするのかって事なんですが、このままホールドします。
難癖付けまくって結局ホールドかいwって声が聞こえてきそうですが、何度も言ってますが原資は既に抜いてあるんでどう転ぼうがノーリスクなんですよ。
ぶっちゃけ筆者にとって詐欺(スキャム)だろうがなかろうがもうどうでもいいんです。
それに1%の確率だろうと戦国スワップが成功すれば大金に化けるんですからね。
ロック組に運営が紛れているなら少なくとも6月末までは大丈夫なのかな~。独り言。
今回深く入り過ぎたかも。(;^ω^)
戦国スワップはグレーですw
では。