なんかここ最近戦国スワップについての記事ばかりになってしまっている。
前回の記事で筆者は運営は十分儲かったからプロジェクトを適当に進めてフェードアウトしてくのでは?という内容を書きました。
しかし書き終えてからあれ?これもあるなぁというのがあったんで新しく記事にします。
集英社情報あり。
自分で考えて気付いたことを文字にして画像作ったりするのって脳トレになります。
【楽座】運営(戦国スワップ)が儲かるシステム
前回の記事で運営の取り組み方は4つパターンあると言ったが、
- 大金手に入れたけどプロジェクトにも本腰を入れて成功させるぞ!
- 大金手に入れたから適当にこなすわ。
- 大金手に入れたから忘れた頃にとんずら。
- 既にもぬけの殻。
5番目がありました。
とその前に知らない人のために先に「NFT」と戦国スワップの要「楽座」について解説します。
前回の考察記事はこちら⇩
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【詐欺?】NBNG(戦国スワップ)を考察してみた
NBNG(戦国スワップ)についての記事が思いのほか反響があるので考察を深めていこうと思います。 考察とは事実を基にするのが筋、というより事実を基に考えるしか方法はないはずです。 自分の都合の良いように ...
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NFTとは
NFTとは非代替性トークンとも言い、NFT化されたアートはブロックチェーン上で管理された世界に二つとない唯一のものになり、今世界中で注目されている最新の流行です。
これが中々クレイジーな値が付くようで例を挙げると、
NFT化されたBeeple(ビープル)というデジタルアーティストの作品がオークションで6930万ドル(約75億円)の値が付いたとか。※このアーティストは特に有名で人気な訳ではない。
またアート作品だけでなく、「Twitter」の共同創業者でCEOのジャック・ドーシー氏が2006年3月21日に投稿した初めてのツイートが、290万ドル(約3億2000万円)の値が付いたとかなんとか。
NFTは世界の常識を変えようとしている。
楽座(NFTストア)とは
楽座とは日本の漫画やアニメと言った原画、セル画(撮影の1コマ)等をNFT化させて販売しているストア(サイト)です。
この楽座でNFTアートを購入するにはNBNGトークンが必要です。
今は日本のみでのマーケットだがゆくゆくは世界に向けて発信し、日本のカルチャーを武器に世界規模でNBNGを流通させようというのが戦国スワップのプロジェクトになります。
NFT化させた日本の漫画やアニメは高値が付く可能性があるからです。
5番目の運営の取り組み方
そんなスケールの大きい戦国スワップなんですが、このプロジェクトはユーザー(信者)がいる限り運営だけが100%儲かる仕組みになってます。言い方悪くてすみません。
5番目の説は「搾取し続ける」です。
ある意味この説は1番なのかもしれないですw
ユーザーがNBNGを購入してそのNBNGを楽座でNFTアートに使います。そのNBNGを運営が売却してしまうとこのサイクルが完成します。
楽座のNFTアートは本当に価値があるのでしょうか?その事実がない限り儲かるのは永遠に運営だけのように見えます。
漫画アニメのセル画はヤフオクやメルカリに普通に売ってますからね。
本当に価値が付いて世界規模でNBNGが流通するようになるならユーザー(NBNGホルダー)にも大きな恩恵があるでしょう。
漫画のNFT化は集英社など大手が既に動き出している
しかし競合が強すぎるんでこの中で勝てるのかどうか。
下記のツイートではスタートバーン社が集英社とタッグを組んだ新事業の紹介をしています。
ウェブ版「美術手帖」にて、集英社と弊社スタートバーンによる「マンガアート」販売の新事業「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」が紹介されました。https://t.co/wnRlwhLld2
— Startbahn(スタートバーン) (@startbahn) March 8, 2021
この「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」ではブロックチェーン証明書を同梱して原画を超えるクオリティの作品を既に販売しています。
⇩この中で気になる一文をピックアップしました。「ABOUT」→「VISION」にあります。
「我々は2008年から、マンガのカラー原画を高精細でスキャン、撮影し、作品情報とともにアーカイブしてきた。その資産を、世界に向けて送り出そうと思う。」
またコチラ(2021.04.12更新)はメディアドゥ社の公式サイトのニュースですがその内容にはNFTを活用した「デジタル付録」のサービスを開始するとあります。
現在KADOKAWA、講談社、集英社、小学館と本施策の検討を開始との事。
以下引用。
メディアドゥは今後、NFTでトレーディングカード、フィギュアのような販売目的のコレクション品のほか、映画の半券、書籍のおまけステッカーなど、アナログの世界で当たり前のようにコレクション対象とされていたアイテムを、デジタル上での所有物、収集品として再現します。このNFTで実現するデジタルの収集品は個数が制限され、一つ一つが個別の価値を持ちます。
アニメ、漫画、映画などジャンルを問わず、市場で流通する国内エンタメ作品に、追加でNFTのデジタル付録コンテンツを付与し売上増に貢献する「販促」、NFTのコンテンツ自体を売り出す「販売」の両側面から、デジタル上でのコレクション収集を可能にし、デジタル・リアルの両コンテンツで新たな販促の起爆剤とすることを目指します。
最後に
戦国スワップのシステムは運営が必ず儲かるようになっています。
ビジネスと言っちゃえばそうなんですが運営ファーストなのは否めないかと。
やってる事はただの転売なんで短命なプロジェクトになるのではと予想しています。
正規で集英社とコラボしている企業は素晴らしいです。
レベルの高い「作品」として世に出してるので個人的にはそっちを欲しいと思いました。
また本家がこのプロジェクトをつつけば消し飛ぶんじゃないか?
これから各企業がどう動いてくるのかも気になる所です。
これ見る限り楽座と戦国スワップは、同運営者にしか見えないですが、その認識で宜しいでしょうか?最近の@FinanceSsf も @RAKUZA_MARKET のリツイートばかりで最後までホルダーのお金を搾りたいとしか見えません。
本当に日本のアニメファンとして迷惑。#NFT #戦国スワップ #楽座 https://t.co/BXjyMuB15J pic.twitter.com/kRaI7cCNMd— くまさん 国内暗号資産注意喚起垢 (@t6dihew285djbvs) May 21, 2021
出品したセル画も、ノベルティのNFTに関してはガッツリ店名も書いてる
販売している運営は「日本のアニメを守る為、世界で一つのアニメ作品を保管、販売」という名目で高値で販売。
鬼滅の刃ファンは許せるの?https://t.co/7X2Mdt0oPX#楽座 @RAKUZA_MARKET #鬼滅の刃 #煉獄杏寿郎誕生祭2021 https://t.co/vrGe625gYC pic.twitter.com/ozvOA96YlA
— くまさん 国内暗号資産注意喚起垢 (@t6dihew285djbvs) May 28, 2021